最終予選は全勝・・・
まず代表権を獲得したのはペファンソン・キムテジュン、ともにイチョン市庁の所属。ペ(裵)はまだイナ大の下級生だった2005に東アジア競技大会(マカオ)に出場しており、代表入りはそのとき以来、2回目になる。2005年はシングルス予選を勝ちあがっての代表入りつまり5番目に代表となったが、今回は堂々トップで代表を決めた。しかも最終予選は全勝である(双敗淘汰制トーナメント)。サウスポー。
キムテジョンは2007アンソン世界選手権にワイルドカードで個人戦のみに出場。
翌2008年には第二ダブルス決定戦に優勝(ペア イゾンウ)し、レギュラー(団体メンバー)として代表入り。
今年で3大会連続の国際大会出場ということになる。
アジア選手権では団体優勝。決勝ではイゾンウとのペアでクロザーをつとめ、菅野・柴田との重苦しい試合を制し、韓国男子に2002年釜山アジア五輪以来の団体優勝をもたらした。個人戦ダブルスでも3位。
これほど強いペアは最近みたことがない
このペアの今大会での強さは抜群であり、非常に完成度の高いダブルフォワードをみせてくれた。それはこれほど強いペアは最近みたことがない、といえるほどのものである。あれから半年以上過ぎ、さらに磨きがかかっているとすればちょっと恐ろしくなるほど。
今年、韓国、台湾、日本と予選会をつぶさにみてきたなかで、間違いなくNO.1。大会大本命のペアと強く推しておく。(右画像は最終戦直後。最後の相手はテグカソリック大のキムドンフン・キムボムジュン)
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