ソフトテニス スーパースローの世界 篠原秀典のバックハンド

楊・李に唯一の土をつけた広州アジア五輪

2010アジア競技大会でのプレー。この大会、ダブルスで銅、団体で銀と金メダル獲得はならなかったわけだが、篠原・小林として最初のピークであったといえる。団体戦での全勝である。決勝では楊勝發・李佳鴻に勝った。楊勝發・李佳鴻が2006年ドーハ大会、2010年広州大会の2回で喫した唯一の負けがこの団体決勝の篠原・小林戦なのである。

四大国際大会での成績(9大会連続9回の出場

  • 2005東アジア競技大会(マカオ) 国別対抗団体戦準優勝
  • 2006アジア競技大会(ドーハ) 国別対抗団体戦優勝 シングルス準優勝
  • 2007世界選手権(アンソン) 国別対抗団体戦優勝
  • 2008アジア選手権(ムンギョン) シングルス準優勝 国別対抗団体戦準優勝
  • 2010アジア競技大会(広州) 国別対抗団体戦準優勝 ダブルス3位
  • 2011世界選手権(ムンギョン) 国別対抗団体戦準優勝、ダブルス準優勝
  • 2012アジア選手権(嘉義) 国別対抗団体戦優勝
  • 2013東アジア競技大会(天津) ダブルス優勝 国別対抗団体戦優勝
  • 2014アジア競技大会(インチョン) 国別対抗団体戦準優勝

国別対抗団体戦に4度優勝の栄誉は現役選手では海外、日本を含めて最高成績。さらに4大国際大会すべての団体タイトル獲得を達成しており、これは史上3人目の偉業(あとの二人は中堀、高川である)。shinohara







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