キムボムジュンのアタックストップ〜 七冠完全制覇の技術 THE ART OF SOFT TENNIS

プロの底力!!

ジョンジヒョン・キムボムジュン(テグカソリック大)vs.チョソンジェ・キムミンス(スンチャン) 2011世界選手権韓国代表選抜戦より。

チョソンジェのアタックから始まる一連のプレー。

そのソンジェのアタック、迫力はともかく、コースが甘いというかありきたりだが、それ以後のプレーは素晴らしい。ボムジュンの堅実で模範的なディフェンス。ジヒョンの二本(逆クロスとストレート)の繊細なディンクショット。ミンスのボレー、ソンジェのバックのハーフボレーも完璧。
注目すべきはソンジェ、ミンスともに本来はベースライナーつまり後衛である。チーム事情でネットプレイヤーがすくなくなり、2009年よりネットプレーに本格的に取り組んだのである(二人とも30歳を過ぎていた!!)。

(ボーナストラックもあり、ボートラでのソンジェのアタックも甘い!!)

プレーの背景

2014年アジア競技大会(インチョン)で三冠王(ダブルス、ミックスダブルス、国別対抗団体戦)に輝いたキムボムジュン(韓国 ムンギョン)の2011年のプレー。
まだ大邱カソリック大学の学生時代である。舞台は2011世界選手権韓国代表選抜戦(チョムチョン)。


ジョンジヒョンとのペアで最終ラウンドに進出、チョソンジェ・キムミンスー(スンチョン)と対戦中のパフォーマンスだ。

残念ながらジョンジヒョン・キムボムジュンは予選突破ならず、その後のシングルス予選で成果をだしたジョンジヒョンのみが開催国ワイルドカードを得て代表(個人戦のみ)となった。

ちなみにチョソンジェもワイルドカードで個人戦のみのエントリーだったがエースイウォンハク(タルソン)の怪我でAチームに繰り上がり、団体戦に出場、キムジュンユンとの重量級?ダブルフォワードで篠原・小林に快勝し、韓国に久々(なんと1991年以来)の団体世界一をもたらした。

ボムジュンは翌年のアジア選手権代表選抜でも次点となり、代表自力出場がならなかったが、代表選抜優勝のチヨンミンの怪我による代表辞退で繰り上がりで初代表となるのである。

2011韓国代表選抜戦でのキムボムジュン。このころはそのイケメン以外は目立つ存在ではなかったが、バックボレーは未完ながら優れていていたように記憶している。
2011韓国代表選抜戦でのキムボムジュン。このころはそのイケメン以外は目立つ存在ではなかったが、バックボレーは未完ながら優れていていたように記憶している。
2011世界選手権団体決勝 篠原・小林戦でのチョソンジェ。彼のテニス人生での頂点といえる見事なプレーだった。集中しきった表情だ。
2011世界選手権団体決勝 篠原・小林戦でのチョソンジェ。彼のテニス人生での頂点といえる見事なプレーだった。集中しきった表情だ。
2009大統領旗(ムンギョン)でのキムミンス、これほどの名手が代表歴無しというのが信じられない。いかにもスンチョンらしいイースタングリップ。新人の頃はかのユウヨンドンと組んだ。
2009大統領旗(ムンギョン)でのキムミンス、これほどの名手が代表歴無しというのが信じられない。いかにもスンチョンらしいイースタングリップ。新人の頃はかのユウヨンドンと組んだ。
ジョンジヒョン。2011世界選手権シングルスで。近年スランプ状態。現在兵役のため競技活動を中断中。残念なことである。
ジョンジヒョン。2011世界選手権シングルスで。近年スランプ状態。現在兵役のため競技活動を中断中。残念なことである。




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