The Art of Soft Tennis 黄軍晟、李佳鴻のショートアングル [ソフトテニスの技法]

左から楊勝發、李佳鴻、黄軍晟、陳柏凱
左から楊勝發、李佳鴻、黄軍晟、陳柏凱

一連のプレー、全てがハイレベル

2007年3月17、18日 台湾台中市中興テニスセンターで開催された第4回中山盃国際大会男子ダブルス決勝でのプレー。
向こう側が黄軍晟・陳柏凱。手前が楊勝發・李佳鴻。

ご存知のように楊勝發・李佳鴻はソフトテニス界究極のタイトルであるアジア競技大会(アジア五輪)の個人戦ダブルスにおいて2大会連続(2006、2010)で金メダルを獲得している。
この大会はその最初の2006年大会(カタールドーハ)から3ヶ月後のプレーということになる。

李佳鴻のセカンドサーブに続く一連のプレーは黄、李のショートアングルだけでなく全てがレベルの高いスキルであり、参考になるとおもう。

  1. 黄軍晟 ファアハンドでのショートアングル
  2. 李佳鴻 バックハンドでのショートアングル
  3. 黄軍晟 バックハンド(スライス)でストレートへのリカバリー(絶妙)
  4. 楊勝發 バックハンドドライブボレーによるフィニッシュ

楊勝發

2003世界選手権ダブルス3位(方同賢) 団体優勝
2005東アジア競技大会 ダブルス準優勝(李佳鴻) 団体優勝
2006アジア競技大会 ダブルス優勝(李佳鴻) 団体準優勝
2008アジア選手権 シングルス3位
2010アジア競技大会 ダブルス優勝(李佳鴻) 団体優勝  シングルス3位
2013東アジア競技大会 ダブルス3位(余凱文) 団体準優勝

李佳鴻

2004アジア選手権 団体優勝
2005東アジア競技大会 ダブルス準優勝(楊勝發) 団体優勝
2006アジア競技大会 ダブルス優勝(楊勝發) 団体準優勝
2010アジア競技大会 ダブルス優勝(楊勝發) 団体優勝  ミックスダブルス準優勝(鄭竹玲)
2014アジア競技大会 ダブルス準優勝(林鼎鈞)

黄軍晟

2005東アジア競技大会 団体優勝

陳柏凱

国際大会代表歴はないが、楊勝發の台湾全国運動会におけるペアとして台湾上位でプレー。近年はコーチとして活躍。

第四回中山盃国際大会

2007年3月17、18日に台湾台中市中興網球場で開催。男女それぞれダブルス、シングルスがあり、計4種目。日本からは菅野・小林、上原・濱中の4名が参戦し、3種目(男子シングルス、女子ダブルス、女子シングルス)に優勝した。







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