—The Times They Are a-Changin 2— 新世代のヴィルトゥオーゾ

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時代は変わる・・・2

1998年のアジア競技大会(バンコク)で韓国スリートップ(ヨンドン、キョンハン、ヒースー)が勢揃いして以来、2008年までの11年間11度の国際大会に必ず彼らのうち一人以上が韓国代表に名を連ねていた。Imgp7703

3人そろい踏みだったのは3度(1998、1999、2002)。そのうち2回は団体戦で優勝している。ちなみに十一年間で韓国の団体優勝は3度(1998、2002、2008)だけ。

しかし、ついに2010広州アジア競技大会には3トップがひとりも姿を現さなかった。ヨンドン、ヒースーはすでに引退しコーチ業に。ただひとり、一度は引退宣言しながらも、プレーイングンマネジャーとして現役を続行していたキョンハンも代表決定戦決勝で惜敗し、代表を逃したのである(右画像は2010アジア競技大会代表決定戦でキョンハン。イヒョンスとのペアで代表まであと一勝、ほんの数本だった)。

そして今年、そのキョンハンも予選にエントリーしなかった。私は何度も韓国代表決定戦をみてきたが3トップが誰もいないというのは初めての経験である。

中堀の引退、高川の代表落ち、そして3トップの消滅、あきらかに時代は大きく動いている。そして次代はみえていない、と思う。かけがえがない、のである。—>本文はこちら

Imgp1320イスヨル(左)にアドバイスするキムキョンハン(2011韓国代表決定戦より)







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