夏の恒例となったKOREA CUPが今年からグレードアップして明日開幕する(〜28日)。
東アジア競技大会は総合競技大会であり、他競技はともかくオリンピック種目ではないソフトテニスにとっては、極めて、重要な大会であり、その損失感はたいへんなもの。なによりも各国のナショナルチームが目標を失うことになる(韓国、台湾は今年も代表選抜戦を行っている)。代替としてインドネシア等でのアジア競技大会プレ大会開催などのうわさもあったが、紆余曲折の末、既存のKOREA CUPのアップグレードということで落ち着いた。
新体制日本の初陣
日本は例年のKOREA CUPと違って完全なフル代表体制。2010年のアジア競技大会プレ大会となったチャイニーズカップを彷彿とさせる選手選考だ。男子、女子ともに新体制となりその初陣といっていいが、微妙にその色がでており興味深い。
男子 長江、村上、船水兄弟、安藤兄弟、九島、増田、上松、丸山(増田は怪我のために棄権という残念な報)
女子 泉谷、半谷、高橋、中川、徳川、黒木、林田、小谷、大槻、尾上
韓国 女子は極めて強力 男子は未知数・・・
韓国は例年通りの選抜で男子には2007年単複世界チャンピオンのキムジェボク、2007年アジアダブルスチャンピオンのイヒョンスが含まれるが全体としては若い初顔が多く未知数。クレーコートでの予選なので来年の参考にもなり難い微妙なチームといえる。一方女子は現在の最強が顔をそろえ、圧倒的な戦力。
会場 アンソンインターナショナルテニスセンター(12面(クレー8面 ハード4面)同会場は2007年世界選手権を開催。全てのコートに屋根がついている。
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