今年秋の開催される第6回東アジア競技大会。これは東アジアのオリンピックという位置づけで4年に一度開催されている。それが次回2017第7回大会(予定では名古屋開催)よりジュニアの大会となるというニュース。ソフトテニスには年間に一つづづしかないビッグな国際大会が失われるわけで、他の競技はともかく、ソフトテニスにとっては非常に大きなニュースである。むろんジュニアの大会も大切だが、フル代表の大会が充実していないと本末転倒ということになる。
第一回1993 上海(ソフトテニスは公開種目2種目)
第二回1997 釜山(ソフトテニス正式参加6種目)
第三回2001 大阪(ソフトテニス正式参加6種目)
第四回2005 マカオ(ソフトテニス正式参加6種目)
第五回2009 香港(ソフトテニス不採用)
第六回2013 天津(ソフトテニス正式参加)
第七回2017 名古屋(?)
第5回大会終了時点で開催国が一巡し、そこで終了との噂もでたことがあり、大会全体としては盛り上がるにかける大会ではあったのだが・・・・
同じような地域のオリンピックであるシーゲームス(東南アジア競技大会)の盛り上がりとは雲泥の差。まあ歴史も違うわけだが。

OCA(アジアオリンピック評議会)の傘下の地区オリンピックは南アジア競技大会(1984)、西アジア競技大会(1997)、東アジア競技大会(1993)、中央アジア競技大会(1995)、東南アジア競技大会(1959)の5大会。カッコ内はスタート年で東南アジアがダントツで古参。続いて南アジア。あとの3つはほぼ同時期のスタート。東アジアは4年毎、他の大会は2年毎
極東のオリンピックということでこじまりとがしているが、ソフトテニスはその極東に世界の3強が集中しており、他競技とは事情が違う、全く違う。密度が実に濃いのである。
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