TAIPEI102全国運動会
THE NATINAL GAMES TAIPEI2013
10月20日〜24日 台北市天母テニスコート
2年に一度開催される台湾全国運動会 台湾国体である。韓国国体と同様に東アジア競技大会直後に台北市天母で開催された。サーフェースはハード、台湾ではハード当たり前とおもれているが、この大会がハードで開催されるのは珍しい(私は過去5大会連続で取材したがすべてクレーだった)。
種目は7種目、ミックスまである。国際大会にミックスが導入されたのは2002年からだが、それより遥か以前より種目となっている。おそらくシングルスよりその導入は古い。
台湾選手にとっての国体は韓国選手とってのそれよりも重い存在。これより重要な大会はアジア競技大会だけであろう。多額の報奨金が入賞者に与えられるからである(県市によって金額が違う)。

数年前に大規模な県市合併があり、ソフトテニスも多大な影響を受けた。一番大きかったのは台南市と台南県の合併、これは台湾ソフトテニスにとってみればレアルマドリードとバルセロナが合併したようなものである。実にもったいない!!
しかし前回(2011)はその新生台南を李佳鴻率いる屏東県が打ち破った!!今年もその台南と屏東の決勝、一番のダブルスでは楊勝發・余凱文と李佳鴻・何孟勳が激突し、5−3のスコアを残している。見たかった!!見逃したのは痛恨である。
男子団体 決勝 台南市2−0屏東(楊勝發・余凱文5−3李佳鴻・何孟勳、林佑澤4−0賴立煌)
女子団体 決勝 台南市2−0雲林(陳玨妘・詹佳欣5−3董瓊文・陳翊佳、郭千綺4−3鄭竹玲)
男子ダブルス 決勝 楊勝發・余凱文(台南)5−4賴立煌・何孟勳(屏東)
女子ダブルス 決勝 鄭竹玲・陳翊佳(雲林)5−3陳玨妘・張文馨(台南)
男子シングルス 決勝 郭家瑋(台南)4−2賴立煌(屏東)
女子シングルス 決勝 江婉埼(嘉義)4−0鄭竹玲(雲林)
ミックスダブルス 決勝 劉家綸・周秋萍(台中市)5−4楊勝發・張文馨(台南)
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