足掛け7年6大会連続代表入り
代表最後の枠はシングルスによって争われる。
ダブルスではもうひとつピリッとしなかった韓国女子のエースキムキョンリョン(安城市庁)が順当に勝ち上がった。
もっともシングルス予選はスケジュールの関係で半日しか取材していなのでほとんどみていない。
キョンリョンは韓国女子ではただ一人前回ドーハ大会(2006)経験している。
まだ10代だった2004年に初めて国家代表になり、以降足掛け7年6大会連続(チェンマイ、マカオ、ドーハ、アンソン、ムンギョン、広州)で代表入り。すべて予選を勝ち上がってものだからこれはたいへんな記録といえよう。
比類なき存在
個人タイトルは
- 2007世界選手権ダブルス
- 2008アジア選手権シングルス
国別対抗では2006、2007、2008と3年連続の金メダル、ドーハではミックスでヨンドンと組み銀、2007世界選手権ではシングルス銀、ミックス銀、2008アジア選手権ダブルス銀、ミックス銀、と素晴らしいというしかない成績。
また2004初登場以来、国際大会国別対抗戦の日本戦においてシングルスに5戦全勝という記録もある。日本にとっての大きな壁なのである。
韓国を代表するというよりはソフトテニスを代表するような大選手である。
技術的な完成度はとても高く現在、比類なき存在といえる。
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