歴史に敬意を・・・・70回と89回どちらがエラいか? 

年間ランキング1位が無条件で決定

明日から長浜市民コートで全日本ソフトテニス選手権が始まる。この大会は日本国内における個人戦で最も重要な大会であり、早い話、ここで優勝すれば年間ランキング1位が無条件で決定することになる。ランキング上位はナショナルチーム入りが自動となっており、つまり国際大会に直結しているのである。

これは昨年度の男子決勝直前
これは昨年度の男子決勝直前

(先人)歴史に敬意を・・・・

今回は第70回大会の記念の年ということだが、この”70”の数字は戦後(第二次世界大戦)昭和21年の国体兼任大会を第一回とする(昭和21年と22年は国体を兼ねた。昭和23年に天皇賜杯が下賜され独立、翌24年には皇后賜杯が下賜されている)。

実は連盟主催の全日本選手権そのものは戦前から存在している(戦前の連盟は何度か分裂し名称も変更になった不安定な組織だが、見方をかえれば活力があったともいえる)。
戦前の全日本選手権は大正12年(1923)7月に第一回大会が東京丸の内鉄道コートで開催されている。

以後、昭和16年まで19回を数えるが昭和17年〜20年は戦局悪化ため開催されていないが、本来なら第一回を大正12年とし、そこから数えるのが望ましいのでないかとおもう。
そうすると今年は第89回大会ということになる。
歴史に敬意を払わねば未来はない、と私は思うのだが・・・・

百周年そして第百回大会・・・・

89回と70回がどちらがエラいかというと誰でも89回と言うのではないか、と私は想像するのだがいかが?こういうことは大事だと考えるし、11年後に確実に訪れる第100回大会、いやそれに先んじる2022年の百周年を大々的にアピールすればとおもうのだが・・・・

昨年(秋田大会)はNTT西日本広島西日本広島のアベック優勝。左から長江、水澤、大庭、佐々木
昨年(秋田大会)はNTT西日本広島西日本広島のアベック優勝。左から長江、水澤、大庭、佐々木

硬式テニスは戦前からカウント 今年は90回記念大会

ちなみにテニスつまり硬式テニスの全日本選手権は大正11年(1922)にスタートし、今年が第90回大会(10月末東京有明)となる(日本がデ杯に初参加したのは1921年)。

硬式テニスも男子シングルス優勝者には天皇杯(たしか昭和22年下賜、戦後初の下賜といわれた)、女子シングルス優勝者には秩父宮妃記念盾が贈られるが、下賜されたのはやはり戦後である。しかし大会の開催数は戦前からきっちりカウントされ、今年は、当たり前のように、第90回記念大会と銘打たれている。




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