森田・山下の時代到来か? 全日本インドア初優勝!


森田・山下の時代到来か? 全日本インドア初優勝!


意外な事にヨネックスは全日本インドア初優勝ということになる。決勝進出自体がなんと29年振り3度目なのである(1985年に堀野・福田、1986年に伊藤・本沢が準優勝)。

森田・山下は社会人学生対抗でも優勝し、二つのビッグインドアを制した。札幌国際優勝 シーズン開幕戦での女子選抜にも優勝、今年のインドア女王といえるだろう。

いやアジア競技大会の予選会の優勝もある。今期二つ以上のタイトルを手にしたのは佐々木・大庭とこのペアだけでありる。

その割にはランキングが5位というのは低すぎるが、これは皇后杯がベスト8、東日本のベスト16と早期敗退に終わったためである。森田・山下が勝った大会はランキングとは無縁の大会であったわけだ。

ランキングの決め方については昔からいろいろ言われているが、せめて予選会の結果を反映させるともっと精密なランキングが出来上がるし、最後の公式戦であるこの全日本インドアもその対象とすべきではないか?天皇杯(皇后杯)のチャンピオンが必ず一位となるシステムも時代にそぐわないとおもうのだが・・・

平成26年度 ランキング

  1. 佐々木舞・大庭彩加(NTT西日本広島)
  2. 小林奈央・平久保安純(早稲田)
  3. 横山温香・阿部悠梨(ナガセケンコー)
  4. 柿崎あやの・神谷絵梨奈(ヨネックス)
  5. 森田奈緒・山下ひかる(ヨネックス)
  6. 中野優・小林美咲(ロジコム・NTT西日本広島)
  7. 深澤昭恵・森原可奈(東芝姫路)
  8. 原野亜衣・米山芽以(ダンロップ)
  9. 宮代恵美・石山千晴(ワタキューセイモア)
  10. 杉脇麻侑子・佐々木聖花(早稲田)
アジア競技大会での森田・山下。ダブルスで銅メダルを獲得。インチョン個人戦で日本が獲得した唯一のメダルである。
アジア競技大会での森田・山下。ダブルスで銅メダルを獲得。インチョン個人戦で日本が獲得した唯一のメダルである。






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