2019年世界選手権韓国代表 ユンヒョンウクの鮮やかな死角打ちバックハンド。
ダブルスでのプレースタイルは基本後衛。もっとも従来の韓国ベースライナーのイメージとは(スキルそのものが)全く異なるニュータイプといえよう。
相手は2013年東アジア競技大会代表のイサングォン・パクサンミン。イサングォンは2014アジア競技大会韓国完全優勝時のメンバーでもある。彼もニュータイプといえハードコート巧者である。
イサングォンのボールは決して甘くなくむしろ完全な有効打だが、ヒョンウクは後退しながらハーフボレーのようなライジング、完全に虚をついた。タイミングだけではない。ここでみられる繊細なラケット捌き、フェースコントロールの絶妙さ。真にテクニックの勝利だろう。
イサングォン・パクサンミン vs ユンヒョンウク・パクサンミン(2015韓国代表選抜)より。
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