
アジア選手権ということでは張文聲、江婉埼以外は初出場。だが他の4人も昨年の世界選手権に引き続き代表戦を突破、つまり国際大会初出場者はいない。さらに張文馨も昨年代表だったので、2011世界選手権代表とは一人いれかわっただけである。しかし韓佳玲(今回予選不参加)に替わって入ったのはドーハアジア競技大会(2006)のシングルスチャンピオン江婉埼。昨年のチームよりも2010年のチームに近い戦力といえるのではないか。あの(大会4連覇中だった)韓国女子の連勝を止めたチームである(江婉埼がキムキョンリョンを破った)。いやあの時より前衛力は遥かに上。しかも若い選手が多いだけに伸び盛り、楽しみなチームとなった。詳しくはプレヴューで。

代表選出方法は男子と同じ。ダブルス予選とシングルス予選を双敗淘汰制で1度づつおこない、1位と2位を自動で代表に。またそれぞれの3位、4位が開催国ワイルドカードで個人戦にエントリー。
ダブルス予選
- 鄭竹玲・陳翊佳
- 郭千綺・詹佳欣
- 謝佩娟・黄欣韻
- 朱芸萱・張文馨
郭はまだ高校生。男子の高校生代表林とおなじ後壁高中に通っている。郭、詹ともに昨年はシングルス予選を勝ち抜き代表に。
シングルス予選
- 江婉埼
- 張文馨
- 黄欣韻
- 陳玨妘
江婉埼はアジア選手権3大会連続の出場。張文馨はアジア選手権2大会連続出場。また2007年世界選手権代表になって以来5大会連続代表入りとなる。鄭竹玲、郭千綺、江婉埼がベースライナー。陳翊佳、詹佳欣、張文馨がネットプレイヤー。
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