神によってためされる 男子ダブルス プレヴューにかえて インチョンアジア競技大会

台湾がハードで3勝、韓国がクレーで2勝

   日本に決勝進出の厚い壁 男子ダブルス小史

台湾、韓国の2強。台湾がハードで3勝、韓国がクレーで2勝とくっきりと両国の特徴を示しているか見える。

1994は韓国のワンツーフィニッシュ、台湾が3.4位、1998は逆台湾が1・2位、韓国が3・4位。

団体戦は1994台湾1998は韓国であり、両国の実力は全くの互角であったといえるだろう。

日本は公開競技だった1990年に金メダルをとったが、晴れて正式種目となった1994以降3大会連続でメダル無しという厳しい結果となる(3大会連続で5・6位)。

12年後の2006ドーハ大会でようやく準々決勝を突破、銅メダルを獲得した。つづく2010大会でも2組が準決勝に。

しかし、韓国、台湾の大将戦にそれぞれ敗れ決勝進出はならなかった。

決勝進出の壁はあつい。

男子ダブルスこそ メイン、ここでソフトテニス力が神によってためされる。私はそう考える。

プレヴュー

男子ダブルス予選ラウンド 賴立煌・何孟勳vs.桂・中本
男子ダブルス予選ラウンド 賴立煌・何孟勳vs.桂・中本


不安定な天気のなか、メイン種目であるダブルスが進行中。先ほどアジアチャンピオン 賴立煌・何孟勳(台湾)、と世界チャンピオン中本(桂)の対戦が終了したばかり。賴立煌・何孟勳がファイナルで桂・中本を破り、銅メダル以上をほぼ確定させた。桂・中本は準々決勝でキムドンフン・キムボムジュンとの対戦が予想され、前途多難だ。

 

篠原・小林は1時間後にイサングオン・パクキュチョルと対戦。これに勝てば銅以上がほぼ確定、敗れれば李佳鴻・林鼎鈞と準々決勝を戦うことになる。

 

 







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