アジア競技大会三冠 キムボムジュンの技術


史上唯一という記録を同時に達成

2012アジア選手権決勝でのキムボムジュン
2012アジア選手権決勝でのキムボムジュン
アジア競技大会での三冠完全優勝(ダブルス、ミックスダブルス、国別対抗団体戦)を果たしたキムボムジュン(韓国 ムンギョン)。3冠達成は2002年大会のユウヨンドン以来3大会振り、史上二人めの快挙になる。

しかしもっと凄いというか史上唯一という記録を同時に達成している。彼は2012アジア選手権ダブルス準優勝(ペア イジュンサブ)、2013東アジア競技大会ダブルス準優勝(ペア キムドンフン)、そして今回優勝(ペア キムドンフン)。4大国際大会において3年連続でダブルス決勝進出を達成した。これはヨンドンも楊・李も達成していない。大変な記録であるとおもう。

ちなみにトータルということではユウヨンドンが4大国際大会ダブルス決勝に7回進出し3度優勝している。シングルス、ミックスをあわせると10度決勝進出5回優勝となる。

これからが勝負か?


韓国代表選考は予選の結果がすべてであり、連続出場すらたいへんな困難だ(日本、台湾も同様だが・・・)。2012年のアジア選手権が国際大会の初登場、実はこの時は予選次点だったのだが予選一位だったチヨンミンが肩の怪我で代表辞退となりメンバー入りしたという幸運がある。


大変な記録をつくった彼だが、以前も書いたが結果が先行している感はある。選手としてはこれからが勝負となるだろう。

ここでの動画は2013東アジア競技大会の韓国代表選抜戦で撮影(韓国 スンチャン)。最後のワンプレーだけ2012年の代表選抜戦より。

2013東アジア競技大会ダブルス決勝(天津)でのキムボムジュン
2013東アジア競技大会ダブルス決勝(天津)でのキムボムジュン







こちらの記事もどうぞ(関連記事)

コメントをどうぞ

comments

Powered by Facebook Comments