ソフトテニススーパースローモーションの世界 アジア競技大会代表チョンジホン(韓国)のフォアハンド

わずか2ヶ月弱の準備機関で電撃復活!!

2018アジア競技大会韓国代表 チョンジホン(전지헌 ヂョンジホン)のフォアハンド。これは2014年の韓国代表選抜戦での試技だ。この時はダブルスで次点となり代表入りはならず。2016年より軍属となり現役を離脱したが、昨年末で予備役になり、2018年初頭をもって競技活動に復帰、かつてのペアキムボムジュンに誘われ、ムンギョンに入団。そのわずか2ヶ月後の今年の開幕戦でもあった代表選抜戦ダブルスを勝ち抜き(第二代表戦優勝 チョンジホン・キムボムジュン)、2012年のアジア選手権以来、2度目の代表に返り咲いた(2011年世界選手権に開催国ワイルドカードを得て個人戦のみ出場)。アジア競技大会は初出場になる。

今年3月の代表選抜戦より、ジホンとボムジュン。代表入りを決めて。

徴兵は韓国男子の宿命、それにともなう選手活動の長期離脱は多くの場合選手活動に多大な支障をきたす(現在サンム–軍隊内チーム–ソフトテニス部は存在しない)。だから彼の早期の代表復帰には驚愕した。およそ信じがたいことで、すくなくとも私の知る限り例がない。

ぶ厚いあたりがすごい迫力

典型的な韓流テイクバックからのフラットなスイングが力強く、美しい。典型的なセミウエスタンフォアハンド、ドンフンよりもさらに薄い握り(イースタン寄り)からのぶ厚いあたりがすごい迫力だ。

ただし、問題がないわけでない。インパクトまでは完璧、しかしそれ以降が窮屈に感じる。ドンフンや楊勝發のような自在さが、無い。フォロースルーが型にはまっているのだ。韓国や台湾の選手では実にめずらしく、常に同じ形を求める節が見受けられる(いわゆる首に巻きつけるフィニッシュのドグマに陥っているのか?)。

プロ一年目(タルソン)の2012年。パクキュチョルとのペアで代表選抜戦2位(第二代表戦一位)となり、台湾で開催されたアジア選手権に出場。ダブルス準々決勝で日本代表選抜優勝の水澤・岩崎をファイナルで破り準決勝進出。
国別対抗団体戦準決勝台湾戦ではトップで個人戦ダブルス優勝の賴立煌・何孟勳に土をつけた(決勝日本戦はクローザーにまわり出番無し)。

2012アジア選手権国別対抗団体戦準決勝で賴立煌・何孟勳(台湾)対戦するチョンジホン・パクキュチョル。個人戦覇者の賴・何に大会唯一の黒星をつけた。

2012アジア選手権 ダブルス3位(チョンジホン・パクキュチョル) 団体戦準優勝

2009国際ジュニア シングルス優勝 ダブルス3位(チョンジホン・パクサンミン)

(以前、ジヒョンと一部表記したことがあったが、これは誤り)




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