ほぼ完璧な勝利 韓国
韓国の7冠完全制覇。くわえて個人戦に出場に出場した選手全員がメダル獲得という快挙。僅かに綻んだのは男子ダブルスのみ。ほぼ完璧な勝利といえるだろう。男子ではキムボムジュン、女子ではキムエーギョンがそれぞれ3冠を獲得。この二人はミックスでペアを組み金。それそれダブルスでも金、これは2002年大会でのユウヨンドン・キムスイウンと全く同じパターンとである。
屈辱的な惨敗 日本
日本は個人戦でのメダル獲得が僅か一個、国別対抗団体戦での銀メダルで意地をみせたとはいえ屈辱的な惨敗といえよう。
団体銀2 個人メダル一個は2002釜山大会以来の低空飛行だが、2002年に個人戦で獲得したメダルは銀(女子ダブルス水上・八谷)だったので、今回はさらに下回ったことになる。ただ男女のシングルス、ミックスダブルスのドローがフラットでなかったことは考慮すべきだろうが。
2018年へ勢み インドネシア
中国はドローに恵まれた結果、個人戦で4つのメダル(銀2、銅2)を獲得し総合で2位、と大躍進した。同じくドローに恵まれたインドネシアが2個のメダルを獲得、四強以外の国がメダルをテニスするのは初のことである。4年後の2018、アジア競技大会を開催することが決まったインドネシア、そこでの正式採用への大きな布石となるのではないか?

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