世界選手権韓国代表選抜は17日、18日と予選リーグを行い、決勝ラウンドに進む16組を選抜した。
男子で大波乱があり、チョンジヒョン・キムジュンユン(タルソン)、イゾンウ・キムキソンが予選リーグで敗退というちょっと信じ難い結果となった。イゾンウはどうやら故障をかかえているようでやむを得ないが、問題はチョンジヒョン・キムジュンユン。チョンジヒョンはアジアカップで来日したときも本調子でない、長いスランプを脱していないとかんじたものだが、今回も彼らしいボールは一本もない、といってよい。アジアカップ時と少しも変わっていない。それでも広島ではなんとかゲームをまとめるテニスセンスをみせつけたが、さすがにここ代表選抜ではごまかしはきかない、そんな風である。
勝ち上がった選手で目を引くのは復活組(兵役明け)、特に3人のベースライナー、キムジェボク、ぺウオンソン、チェボンクォン、決勝ラウンドが楽しみだ。
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