ダブルス 団体で優勝、シングルス準優勝 2017韓国男子の顔ぶれ 2017KOR CUP

まずまずだが前衛力がもう一つ?

韓国ナショナルチームは近年の慣例どおり4月の代表選抜戦の結果で10人が選出され、断続的に合同合宿を行っている。


Aチーム

韓国代表選抜戦のダブルス1、2位、シングルス1位で編成された文字通りのAチームだ。
ダブルス優勝(ムンデヨン・キムキヒョ) 団体準優勝とまずまずの成績。

キムジェボク、キムジュゴン、チョミンス、ムンデヨン、キムキヒョ

ムンギョン市庁の単独チームである。ムンギョンは四大国際大会の個人タイトルを8つもつ世界最強実業団だが、ナショナルチームを独占するのは初めてである(2001年は5人中3人、2004、2007年は6人中3人)。

ジェボク以外は初代表(キムジュゴンは2011世界選手権に開催国ワイルドカードを得て個人戦のみ出場)。代表選抜だけでなく他の大会でも勝ちまくっている。今期の充実は素晴らしいものがある。独占した5人にエース前衛のキムボムジュンが入っていないというのもすごい(ボムジュンは今年の代表選抜に不参加)。
ただBチームとあわせて前衛力がもう一つであることは否めず、(ボムジュンを含めた)現在の名人と目される5人がいずれも代表落ちした影響は大きい。


Bチーム

先に書いたようにAチームはその代表選抜戦の最上位で結成され計らずもムンギョン単独チームとなった。
代表選抜次点選手中心のB隊は対照的に所属はバラバラ、実業団のタルソン、スンチャン 大学のインハ、チュンボクと4チームの混成となっている。
過去代表経験があるのは昨年初代表だったキムボフン(インハテハッキョ)のみ。ただイヒョンス(タルソン)は2008年のアジア選手権個人戦ダブルスに開催国ワイルドカードを得て出場、ソウルのヤンチンハンと組み、2戦目で篠原・小林を、決勝で中堀・高川を破り優勝している。

キムテミン(チュンプクテハッキョ)は昨年の代表選抜でも次点、6人目として代表に選ばれてもおかしくなかったが、最終的に前衛のキムボハンが(キムジェボクのペアとして)選出されている。

オスンギュはスンチャン(淳昌)から初めて代表入りした選手。以前はチュンプクでプレーし、兵役に、除隊後、新設チームであるスンチャンの所属となったベテランベースライナー。

さてBチームとはいえ、実際団体優勝したように戦力的にはAチームと遜色ない。イヒョンスが怪我でもうひとつだったのが残念。


1ST ASIAN CUP
KOREA CUP 2017

8月23日〜27日 韓国 アンソン市

夏の恒例となったKOREA CUP、今年は様相が違う。

今年は本来なら東アジア競技大会の年だが、同競技大会は発展的?に変質しユースの大会となり開催時期も2年ずれた。つまり今年は空白となってしまったのである。

東アジア競技大会は総合競技大会であり、他競技はともかくオリンピック種目ではないソフトテニスにとって重要な大会であり、その損失感はたいへんなもの。なによりも各国のナショナルチームが目標を失うことになる(韓国、台湾は今年も代表選抜戦を行っている)。

代替としてインドネシア等でのアジア競技大会プレ大会などのうわさもあったが、既存のKOREA CUPのアップグレードということで落ち着いた。具体的には今回のみアジア連盟主催のASAIN CUPを兼ねることになったのである。つまりKOREA CUP2017は同時に1st ASIAN CUPでもある。

ASIAN CUPはアジア連盟主催の新しいイベントとしてアジア競技大会の前年、つまり4年ごとに開催予定で次回は2021年に中国で開催。

RESULTS

男子シングルス 優勝 船水颯人 準優勝 キムテミン(韓国)
女子シングルス 優勝 キムヨンヘ(韓国) 準優勝 フォンズーシュエン(冯子轩 中国)
男子ダブルス 優勝 キムテヨン・キムキヒョ(韓国) 準優勝 安藤・丸山(日本)
女子ダブルス 優勝 小谷・大槻(日本) 準優勝 林田・黒木(日本)
男子団体 優勝 韓国B 準優勝 韓国A
女子団体 優勝 日本A 準優勝 日本B

2017年9月発売の『ソフトテニスマガジン2017年11月号』に管理者による第一回アジアカップ兼コリアカップ2017の取材レポートがカラー3ページモノクロ2ページにわたり掲載されています(写真撮影も)。。御一読いただければ幸いです。




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