異形のストローカーだが、そのスイングの美しさは出色
2015韓国代表選抜シングルス優勝 ユンヒョンウク(インチョン)のフォアハンド。
本来韓国選手というのは、グラウンドストローク時、必要にして十分に膝をまげる(いや十分すぎるほどか)。つまり、常に重心が低い。それを実現できる強靭な肉体が韓国選手のおおきな特徴でもある。
しかし、このユンヒョンウクは必要な分だけしか曲げない、そんな感じだ。ハードコートへの本格的な取り組みをはじめて数年にしてあらわれた異形の”腰高”ストローカーである。但しスイングの美しさは出色。現在もっとも美しいフォアハンドのひとつと言える。
2015年世界選手権シングルスでは準決勝でキムジヌンに敗れ銅メダル。日本との対戦はなかった。

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