女子シングルスの見どころ 第八回アジアソフトテニス選手権プレヴュー

世界チャンピオンのキムジヨン(上画像)がダントツの優勝候補。昨年の世界選手権では2006アジア競技大会チャンピオンの江婉綺(台湾)2013東アジア競技大会チャンピオンの小林奈央、2014アジア競技大会チャンピオンのキムボミと決勝ラウンドで連続であたり4−1、4−1、4−0で完璧に封じた。これが彼女の四大国際大会シングルスデヴューだったわけだが、これ以上ない完璧な成果といえよう。

韓国では他にプロ1年めのムンヘギョンに注目、ポストエーギョンNO.1候補である。ダブルスではキムヨンヘとのダブル後衛なので、今大会においてはシングルスが個人戦の本命と心得ているだろう。ここでの彼女(そしてキムヨンヘ)の出来が団体戦に大きく影響する、女子序盤のツボである。

日本は迷走中?

日本は徳川、平久保、中川、泉谷、柿崎、深澤が出場するが男子のような全日本チャンピオン揃い踏みとはいかず、今年のチャンピオンの徳川しかタイトルホルダーがいない(皆、引退!!数年前に深澤が準優勝と3位、柿崎が3位を記録している)。

むろん国際大会(初出場が5人)で活躍した選手もいない(唯一人の国際大会経験者平久保はニューデリー世界選手権でキムボミ(2014アジア競技大会ゴールドメダリスト)に個人団体ともにあたり二連敗)。

2015世界選手権(ニューデリー)での平久保

実は田中監督時代、団体戦におけるシングルス起用(vs韓国)は毎回顔ぶれがかわっている。

  • 上原 2011世界選手権決勝  vs.韓国(キムキョンリョン) 準決勝 台湾戦では小林
  • 杉本 2012アジア選手権準決勝  vs.韓国(キムエーギョン)
  • 横山 2013東アジア競技大会決勝  vs.韓国(キムボミ)
  • 大庭 2014アジア競技大会予選 vs.韓国(キムボミ)
  • 大庭 2014アジア競技大会決勝 vs.韓国(キムボミ)
  • 平久保 2015世界選手権決勝 vs.韓国(キムボミ)

計6対戦で1勝5敗。

日本女子シングルスはやや迷走状態といえるかもしれない。もっともこのアジア選手権の個人戦では日本はディフェンディングチャンピオン(杉本)であり、過去3度の砂入人工芝での個人戦で韓国が勝ったのは2000年アジア選手権のパクユンヒのみ(ただし日本も2001年の水上のみ。砂入人口芝における最初のチャンピオンは中国のリュウ))。

台湾は鄭竹玲と新人の二人が出場する。鄭竹玲はむろん優勝までありうる。ここのところやや低調伸び悩みがみられるのが気になるが・・

実は5強なのだが・・・

2015世界選手権銀メダルのチュンフィ(中国)。ドローに恵まれた結果ともいえるがフラットなドローでも十分にメダルを狙える選手だ。
2015世界選手権銀メダルのチュンフィ(中国)。ドローに恵まれた結果ともいえるがフラットなドローでも十分にメダルを狙える選手だ。今年は中国チームの監督をつとめる。

シングルスに関しては中国と合わせて4強プラス・・・実は北朝鮮もそれに加えて5強ともいえるのだが、北朝鮮は今回不参加。プラスにはフィリピン、インドネシア、タイの東南アジア勢。ただここ数年はちょっと4強と差がある。as164683




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