アジアカップ2018明日開幕!!(10日 11日 広島市中央コート) 今年もアジア各国から参戦
女子は順当だが、ウムソンの優勝はアップセットといっていいだろう。
もっとも男子では昨年までのスンチョンの連勝もかなり意外ではあった。数年前に競技方法がかわり、意外性のある結果がつづいている。具体的には団体戦というにはあまりにダウンサイジングされ2ダブルス1シングルスの国際大会方式にかわったのだ。
余談になるが、ラケットスポーツの国別対抗団体戦は大抵5対戦以上であり、3対戦というミニマムでやっているのはソフトテニスぐらいである。このアジアカップのように3ダブルスならともかく、複2単1だと、ほとんど個人戦の延長であり、団体戦の妙味が完全に消え失せる。残念なことだ。見直しが必要だと切に感じる。それは競技のためソフトテニスのためにとても大事なことのように思える。
見ていてこんな楽しい選手はいない
閑話休題。ウムソンで代表経験があるのはイゾンウ(イジョンウ)一人。2005東アジア競技大会、2008アジア選手権に出場。2008にはクローザーを勤め優勝を決めている。現在でも代表選抜戦では上位の常連(今年はだめだったが・・・)。韓国一のトリッキーな選手で見ていてこんな楽しい選手はいない。大好きなプレーヤーだ。
彼以外は国際的には無名だが、注目すべきは小柄なサウスポーのパクハン。この人もタイプが違うがトリッキー。以前はスウォンに所属し、パクチャンソク(2004アジアチャンピオン)とのペアで上位で活躍した(ダブルフォワード)。昨年の国体ではシングルスを担当。vs京畿道ではイヨハンをVS全羅南道ではドンフンを破ってチームをまさかの初優勝に導いたのだ。

女子はNH BANK。先週の代表選抜戦でもムンヘギョン・ペクソルがダブルスを、キムヨンヘがシングルスを制し、文句無しの韓国NO1実業団。昨年から正式にコーチから監督に就任したユウヨンドンは今年の代表監督をつとめることも決まっている。

こちらの記事もどうぞ(関連記事)
コメントをどうぞ
Powered by Facebook Comments