代表にもっとも近い男 長江光一のスマッシュ

 

長江光一(NTT西日本)のスマッシュ。常に『意識的』な進化、精進を続ける彼らしい技ありスマッシュ(全日本インドアより。肝心なところがコマ落ちしていてもうしわけないが・・・)。彼の一挙手一投足に国際大会でのキャリア、そこからくる意識の高さが滲…

Soft Tennis homepageさんの投稿 2018年5月2日(水)

長江光一(NTT西日本)のスマッシュ。常に『意識的』な進化、精進を続ける彼らしい技ありスマッシュ(全日本インドアより。肝心なところがコマ落ちしていてもうしわけないが・・・)。

彼の一挙手一投足に国際大会でのキャリア、そこからくる意識の高さが滲むようだ。


予選会では不覚をとったとはいえ、各種大会での成績は高度に安定し、代表にもっとも近い男といえるだろう。

代表候補選手のなかではただ一人の前大会(2014仁川大会)経験者でもある。

2013年の東アジア競技大会(中国天津)ではシングルス、ミックスダブルスに優勝(団体と合わせて三冠)。これはハードかつアウエーでの成果であり、より価値が高い。国際大会には2011年より6大会連続出場し、2012、2013、2015、2016と団体優勝。アジア競技大会以外の三大会全てで金メダルを獲得している。

2014アジア競技大会(インチョン)での長江。


当初第18回大会は2019年にベトナムハノイで開催予定であったが財政難を理由に2014年に開催を返上という事態に。急遽代替地を選考し5ヶ月後インドネシアに決定した。

異例(史上初)のジャカルタとパレンバンの二都市開催となったのは故なきではないのである(次回、次々回は1都市開催が決定)。

アジア競技大会はアジアのオリンピック。ソフトテニスが参加するイベントではもっとも巨大なスケールで運営される。まさにソフトテニスのプレステージといえる(実際に2006年ドーハ大会はオリンピックスタッフによりオリンピックなみの規模で運営されている。第一回は1951年ニューデリー大会だが、ソフトテニスは1990年第12回大会(広島)より正規種目として参加している(1990年第11回大会には公開種目として参加)。

    • 第17回インチョン大会2014
    • 第16回広州大会2010
    • 第15回ドーハ大会2006
    • 第14回プサン大会2002
    • 第13回バンコク大会1998
    • 第12回広島大会1994

(第11回北京大会1990(公開種目)

アジア競技大会期間中、毎日会場で配布される新聞。無論、ソフトテニスも大きく取り上げられる。もっともフェアなスポーツ紙?!写真は2014年インチョン大会






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