[ASIAD 2018] 冯子轩 中国女子として5回連続の表彰台なるか?

常に日本を上回る成績。

個人戦シングルスがアジア競技大会で種目となったのは2002年の釜山大会。すでに4回行われていることになるが、中国女子は常に日本を上回る成績をあげている。2002年(釜山)にはツォオインが銅メダル、2006年(ドーハ)はジャンティンが銀メダル、2010年(広州)ではチャオレイがついに金メダル。そして前回インチョン大会の銅2個。その2014年はドローに偏りがあったが、あとの3回はフラットなドローである。

2010アジア競技大会女子シングルスゴールドメダリスト チャオレイ

さてこの冯子轩(フォンズーシュエン)。2013天津の東アジア競技大会が初登場で前回インチョン大会にも出場している。

頭角を現したのは2016年のアジア選手権、いびつなドローながら決勝に出た。

さらに昨年のアジアカップ(KOREA CUP)ではフェアなドロー下でやはり決勝に。

あれから1年、中国女子が急成長しているとの噂もある。中国女子として5回連続の表彰台なるか?画像は2016アジア選手権より。


当初第18回大会は2019年にベトナムハノイで開催予定であったが財政難を理由に2014年に開催を返上という事態に。急遽代替地を選考し5ヶ月後インドネシアに決定した。

2010年大会(中国広州)のメダルセレモニーより

異例(史上初)のジャカルタとパレンバンの二都市開催となったのは故なきではないのである(次回、次々回は1都市開催が決定)。

アジア競技大会はアジアのオリンピック。ソフトテニスが参加するイベントではもっとも巨大なスケールで運営される。まさにソフトテニスのプレステージといえる(実際に2006年ドーハ大会はオリンピックスタッフによりオリンピックなみの規模で運営されている。第一回は1951年ニューデリー大会だが、ソフトテニスは1990年第12回大会(広島)より正規種目として参加している(1990年第11回大会には公開種目として参加)。

(第11回北京大会1990(公開種目)

アジア競技大会期間中、毎日会場で配布される新聞。無論、ソフトテニスも大きく取り上げられる。もっともフェアなスポーツ紙?!写真は2014年インチョン大会






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