大エース欠場でアジア選手権は混沌か?
昨年の世界選手権で優勝し、四大国際大会のダブルスに4年連続優勝中の韓国のエースチュオク(NHBANK)が負傷のため、11月16日開幕の第8回アジア選手権に出場しないことがわかった。偉大な記録は4でストップということになる。さらに韓国が大エースを失ったことでアジア選手権も中心を失った感じ、大会は混沌としそうだ。
代わりに代表として出場するのはパクタソム(インチョン)。ネットプレイヤー。国際大会は初登場だが4月の韓国代表選抜戦では3位。まず順当な繰り上がり当選といことになる。
第8回アジアソフトテニス選手権について
2003年に広島で開催された世界選手権以来13年ぶりに日本で開催される国際大会。アジア選手権が日本で開催されるのは2000年の佐賀大会以来4大会ぶり3度目。本来 第8回大会はインドネシアジャカルタ開催(ハードコート)が内定していたが、開催まで一年を切るというタイミングで2018年アジア競技大会の準備という理由でキャンセルされた。代替地の特定は混迷。当初ジャカルタと同じサーフェースであるハードコートの会場をとのことだったが、開催まで一年を切っていることもあり、断念。一昨年に全日本シングルスを開催した蘇我が浮上した経緯がある。日本ではポピュラーな砂入人工芝だが、海外ではほとんど普及しておらず、ソフトテニスの国際大会で使用されるのは1995世界選手権(岐阜)、2000アジア選手権(佐賀)、2001東アジア競技大会(大阪)と過去3度だけ、すべて日本開催時である。
第8回 アジアソフトテニス選手権大会
フクダ電子ヒルスコート(砂入人工芝 千葉市中央区川崎町1-5(JR蘇我駅)
11月17日(木):シングルス
11月18日(金):シングルス、ミックスダブルス
11月19日(土):ダブルス
11月20日(日):国別対抗団体戦
第七回嘉義大会/第六回ムンギョン大会/第五回チェンマイ大会/第四回佐賀大会/第三回バンコク大会/第二回ジャカルタ大会/第一回名古屋大会
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