雨と国際大会 2012アジア選手権嘉義大会を回顧!!

上画像は大会二日目ミックスダブルスが始まったところ。この後雨が降り出し、結局この日は中止、翌日も止まず、100キロ近く離れた彰化師範大学の室内コートに移動して決勝までおこなうことになる。

翌日以降は晴天となったものの、遅れは取り戻せず、大会は予備日つまり一日延伸しておこなうという異例の事態に立ち至った。現在のタイトな運営ではやむを得ないことではある。繰り返しになるがそもそも7種目を4日間というのは無理があるように思えるのだ。

彰化師範大学のテニス専用体育館。日本勢の対戦となったミックスダブルス準決勝(小林奈央・中本圭哉vs.上原絵里・岩崎圭)がはじまるところ。
彰化師範大学のテニス専用体育館。日本勢の対戦となったミックスダブルス準決勝(小林奈央・中本圭哉vs.上原絵里・岩崎圭)がはじまるところ。

さて振り返ってみると実際には雨に祟られなかった国際大会というほうが珍しい。

昨年(の世界選手権)はその珍しい年だった・・・・

なぜかメインイベントのダブルスが....

2014年アジア競技大会(インチョン)では初日シングルスが朝から雨、これは上がるのを待ってナイターでその日の予定を消化。しかし二日後、メインと言えるダブルスが雨で途中からセンターコート地下にある室内コートに移動(結局そこで女子は決勝まで、男子は準決勝まで消化)。

2014アジア競技大会ヨルムルテニスセンターでの水取り風景、
2014アジア競技大会ヨルムルテニスセンターでの水取り風景、

2013年の東アジア競技大会もやはりのダブルスの全てと団体戦の一部が室内コート。

2013東アジア競技大会(天津)で使用された室内コート。会場内設備である)
2013東アジア競技大会(天津)で使用された室内コート。会場内設備である)

最悪は2006年アジア競技大会。大会最終種目の、やはり、ダブルスが大きく影響を受けた。(大会6日目ダブルスの)初日は中止。ワンデートーナメントとなり、急遽、予選リーグ決勝トーナメントという番組を分解し、最初からノックアウトトーナメントに。この組み替えでシードが狂い、混乱も。

二日目は断続的に小雨がぱらつくなかを進行。最終の男子決勝が始まるころに雨脚が強くなるという最悪な状況だったが強行、楊勝發・李佳鴻 vs.キムジェボク・ユウヨンドンという史上最強の黄金カードを台無しにした。(同時進行だった硬式テニスは雨があがるまで待ち夜中に試合を行っている。これこそアスリートファースト!!。ちなみに決勝終了後そう間も無く雨は上がっている・・・)

ドーハに無情の雨が降る。2006アジア競技大会大会6日目、雨中で調整する日本男子、この日は結局中止に。この大会でのソフトテニスは7日間でスケジュールされていた。
ドーハに無情の雨が降る。2006アジア競技大会大会6日目、雨中で調整する日本男子、この日は結局中止に。この大会でのソフトテニスは7日間でスケジュールされていた。

それにしてもダブルスが犠牲になることが多いのは残念で、ホント、この競技ツキがないと思う。

覚書 雨とアジア選手権

  • 第1回名古屋大会(19(8)はインドア開催(レインボーホール(現ガイシホール)のため問題無し。
  • 第2回ジャカルタ大会(1992)。大会3日目の午後にスコールあり、しかし大きく運営に影響することはなかった。
  • 第3回バンコク大会(1996)。この時期微妙に雨季、とくに序盤雨で混乱。選手自らがコート水取り。
  • 第4回佐賀大会(2000)。大会初日に台風の直撃をうけ、隣接する体育館で団体戦序盤戦を消化。翌日からは快晴で無事終了。
  • 第5回チェンマイ大会(2004)。12月という雨季明け、で4日間過ごしやすい気候のなか問題なく終了。
  • 第6回ムンギョン大会(2008)。計11面中4面が屋根付きクレー。大会2日目の個人戦ダブルスで雨のためその4面と選手控えだった室内砂入人工芝の2面を急遽使用、さらに準々決勝以前のゲームを7ゲームマッチでおこなうという異例の事態に。

第8回アジアソフトテニス選手権について

2003年に広島で開催された世界選手権以来13年ぶりに日本で開催される国際大会。アジア選手権が日本で開催されるのは2000年の佐賀大会以来4大会ぶり3度目。本来 第8回大会はインドネシアジャカルタ開催(ハードコート)が内定していたが、開催まで一年を切るというタイミングで2018年アジア競技大会の準備という理由でキャンセルされた。代替地の特定は混迷。当初ジャカルタと同じサーフェースであるハードコートの会場をとのことだったが、開催まで一年を切っていることもあり、断念。一昨年に全日本シングルスを開催した蘇我が浮上した経緯がある。日本ではポピュラーな砂入人工芝だが、海外ではほとんど普及しておらず、ソフトテニスの国際大会で使用されるのは1995世界選手権(岐阜)、2000アジア選手権(佐賀)、2001東アジア競技大会(大阪)と過去3度だけ、すべて日本開催時である。

第8回 アジアソフトテニス選手権大会

フクダ電子ヒルスコート(砂入人工芝 千葉市中央区川崎町1-5(JR蘇我駅)
11月17日(木):シングルス
11月18日(金):シングルス、ミックスダブルス
11月19日(土):ダブルス
11月20日(日):国別対抗団体戦

第七回嘉義大会第六回ムンギョン大会第五回チェンマイ大会第四回佐賀大会第三回バンコク大会第二回ジャカルタ大会第一回名古屋大会




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