予選一位 陳翊佳、出場辞退へ
韓国に続き、台湾女子も選手変更が。
予選一位のNO.1前衛陳翊佳(鄭竹玲とのペア手で四大国際大会ダブルス4年連続3位)が代表を辞退し、7月の代表選抜最終戦で次点だった黃郁辰が繰り上がりで代表に。
黃郁辰は台中体院(台湾体育運動大学)の学生。国際大会は初出場(画像は嘉義での代表選抜戦より)。
台湾女子は鄭竹玲、郭千綺以外の4人が国際大会初出場。このようなことはあまり記憶にない。フレッシュな顔ぶれともいえるが、当然経験値は低くく、チーム力は未知数。
韓国のエース前衛チュオクの不出場、今回の台湾エース前衛の陳翊佳の出場辞退と女子のドローはガタガタ、アジア選手権は開幕前から波乱含みだが、日本女子にとっては追い風は間違いなしで圧倒的優位にたったといえるだろう。
第8回アジアソフトテニス選手権について
2003年に広島で開催された世界選手権以来13年ぶりに日本で開催される国際大会。アジア選手権が日本で開催されるのは2000年の佐賀大会以来4大会ぶり3度目。本来 第8回大会はインドネシアジャカルタ開催(ハードコート)が内定していたが、開催まで一年を切るというタイミングで2018年アジア競技大会の準備という理由でキャンセルされた。代替地の特定は混迷。当初ジャカルタと同じサーフェースであるハードコートの会場をとのことだったが、開催まで一年を切っていることもあり、断念。一昨年に全日本シングルスを開催した蘇我が浮上した経緯がある。日本ではポピュラーな砂入人工芝だが、海外ではほとんど普及しておらず、ソフトテニスの国際大会で使用されるのは1995世界選手権(岐阜)、2000アジア選手権(佐賀)、2001東アジア競技大会(大阪)と過去3度だけ、すべて日本開催時である。
第8回 アジアソフトテニス選手権大会
フクダ電子ヒルスコート(砂入人工芝 千葉市中央区川崎町1-5(JR蘇我駅)
11月17日(木):シングルス
11月18日(金):シングルス、ミックスダブルス
11月19日(土):ダブルス
11月20日(日):国別対抗団体戦
第七回嘉義大会/第六回ムンギョン大会/第五回チェンマイ大会/第四回佐賀大会/第三回バンコク大会/第二回ジャカルタ大会/第一回名古屋大会
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