楊勝發の遺伝子 期待のセミウエスタンフォアハンド 鄭婷予

初代表に1ゲーム届かず・・・

鄭婷予 台湾代表選抜戦女子シングルスで次点、アジア選手権出場ならなかった。
まだ高校生だ、一次戦で優勝し、圧倒的有利な立場に立ちながら最終戦で1勝しか挙げられず、2ポイント差で次点。あと1勝で代表獲得だった。一次戦は予備戦と連続しており、実は最終戦よりもタフマッチ。今年の代表戦で一次戦で優勝しながら代表落ちしたのは彼女だけ。


台湾女子では高校生が代表まで勝ち上がること(何度も書くが台湾では抜擢はありえない。自力出場のみである)はそう稀でもないので、彼女の今回の活躍は特筆すべきことでもないのだが、この画像にみるフォアハンドグリップに惹かれる。
というのもラケットの進化もあるのだろうが近年厚めのグリップが幅を利かせており、一般的に造形が崩れがちな傾向がある(特に日本で)。
背後で彼女のプレーを見守るのは誰あろうあの楊勝發(アジア競技大会ダブルス2連覇)、鄭婷予の通う香山高中のコーチは楊勝發なのだ。彼の遺伝子をはっきり感じるセミウエスタンフォアハンドである。
ダブルスでは双子の姉と組む。
画像は提供は忠明高中の周コーチ。13682470_1123755217682268_1183823859_o-2







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