谢司棋 中国から24年ぶりの世界一に
優勝は中国のシェスーチー(谢司棋)。
シングルスは2005年の第10回大会からの種目。
シェは7人めの世界チャンピオンということになる。
その2005年大会はやはり中国のルオシャオジェが優勝(衝撃的な中国のワンツーフィニッシュだった)。
中国はその時以来の優勝。中国としてふたつめの世界タイトルだ。2010年のアジア競技大会ではツォオレイがやはり女子シングルスで優勝しており、国際大会でのタイトル数は3となった。
世界選手権の女子シングルスには韓国が三度優勝、日本と台湾が一度づつ、そして中国が二度ということになる。
7人中3人が硬式キャリア
第11回世界選手権(1999)ではワンスーチン(台湾)が優勝。ルオそしてWTAの現役だったワンと硬式キャリアの優勝が続いた。シェもソフトテニスの取り組んだのは1年前という硬式キャリア(ITFトーナメントに参戦実績)。7人中3人が硬式キャリア、しかもワンスーチンの優勝から20年をへて再び(ツァオレイの優勝からも9年)このようなことがおこるとは、複雑な想いがよぎる。中国軟庭のためにひいてはソフトテニス界全体ためによかった、との声もある。私もそう思う。しかしこれでいいのか?
もっともいままでと違うのはドローがフラットでなかったことだ。それだけが救いだ。シェの真価もこれから問われることになる。さらにドローについて再考する時期がきているのはないか?
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