林韋傑・余凱文と船水颯人・上松俊貴  杭州アジア競技大会注目の選手 7

最大の見ものとなったはず

この四人についてはあえて語る必要もないか?

いうまでもなく現在ソフトテニス界のトップに君臨する2組である。

林韋傑・余凱文、船水颯人・上松俊貴。前者が世界チャンピオン(2019)、後者がアジアチャンピオン(2016)。

シングルス3タイトルのキムジヌンも君臨しているではないか?という声もあろうが、たしかにそうだし、実に偉大だが、所詮シングルスである。ソフトテニスのチャンピオンはどこまでいってもダブルスの勝者。こうでないとソフトテニスの存在意義はない。そんなあたりまえのことを最近は・・・・

2019世界選手権決勝での林韋傑・余凱文

話をもどそう。大きな大会でこのペア同士での対戦はまだない(個別にならある)。

今回、個人戦ダブルスがあれば統一王座決定戦的な最大の見ものとなったはずであり痛恨である。残念でしかない。

余凱文が27  林韋傑、船水颯人が26 上松俊貴が25と同年代であり、楽しみは来年の世界選手権に持ち越しか?

2016アジア選手権決勝での船水颯人・上松俊貴

団体戦での対戦を熱望

もっとも団体戦での対戦の可能性も残されてはいる。パレンバンの結果でシードされるので台湾と日本が当たるのはおそらくは決勝になる(インチョン大会のように2リーグ制だと準決勝の可能性もある。この2組が激突すればまちがいなくそこが大会のクライマックスだ。

ただ中堀監督は過去2回の国際大会でかなりトリッキーなオーダーと組んでいて、それが気がかり?。

ここはエース同士ががっぷりぶつかる対戦を、誠に勝手ながら、熱望しておきたい。

それにしても団体戦が3対戦しかないというのは味気ないかぎりで、他のラケットスポーツのように最低5対戦(3点先取)でやってほしい。ただでさえゲームが短いのだから。2002までは3w2の5対戦、しかも最低四人で回せる。つまり一人2回まで出られるエキサイティングなルールだった。

また話がそれた。余凱文と上松は大会3日目のミックスでも対戦の可能性がある。余凱文には史上初の二連覇がかかる(個人戦での二連覇は男子ダブルスで楊勝發・李佳鴻が2006-2010に達成)。余凱文、上松俊貴ともに全盛といってよく、異次元の空中戦は必至。

左から林韋傑、余凱文、郭建群、陳宗彣・






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