チケットは完売、ダフ屋も出没・・・
杭州アジア競技大会(The 19th Asian Games) センターコート風景。

上が最終日、下が大会二日目。5日間とも満席状態、というかチケットは完売で現地での入場券の入手はまず不可能。
入場口付近にはなんとかチケットを求める人が連日溢れ、ダフ屋(かなり高額)が出没する賑わい。
むろん会場内でも画像にみるように大勢の観衆がソフトテニスを、いやアジアオリンピックを楽しんだ。
常にざわついてはいるがムードはわるくなく、いいプレーには率直な反応があり実に良い。
当然、地元中国や台湾選手への応援『加油!!』の大合唱があり、想像を絶して、すさまじいが(ピンチにはDJによる煽り?!すらある)、他国にブーイングなどはまずない。いい雰囲気だったとおもう。
これは一番コート。ミックスの準決勝進行中(志牟田・内田vsムンヘギョン・キムヒョンス
一週間弱の間これほどの観客がつめかけたソフトテニストーナメントははじめてだろう。
今大会、残念ながら、日本チームの素晴らしさはさておき、テニスの内容自体はもうひとつ盛り上がりに欠け微妙(レベル低いというわけでもない・・・)というしかない大会だったが、醸し出された雰囲気、スケール感はアジア競技大会、アジアオリンピックでしか絶対に出せないもので得難い稀有な体験だった。
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