前回のつづき)窓際といっても翼のそばで視界はせまい。

日本国内にいるときは晴れわたっていてよく地上の様子がうかがえてたのしかったが、やがて雲のうえに。
雲海だからダメというわけでなく、1999年に世界選手権にいったときもずうっと雲のうえだったが、まるで天上界をおもわせるこの世ならね美しさにいつまでもみほれていたことを思い出す。しかし今回は単調なだけだった。
雲は陸にはいってからもかわらない。前回タイきたとき(1998)はやはり雲はなく、メコン川がジャングルを複雑に蛇行している様子を機長がみせてくれたりした。また天候の加減で通常はありえないというたそがれのバンコク上空を旋回なんていうサービスもあったが、今回は着陸寸前まで雲のうえというつまらなさだった。
チェンマイ到着は本来なら現地時間14:50分のはずだが例の2時間遅れで入国審査をおえると外は真っ暗。
当日は国王の誕生日ということで、もりあがっているとのこと。町をあげてのどんちゃんさわぎかと思いきや、なんと、ノンアルコール。レストランはおろかコンビニでもアルコールは売ってくれない、と現地ガイドのヤイさん。アジアといえば屋台だが、これもアルコールがだめということで休みのところがおおいという。
ホテルは繁華街にほど近いプラザホテル。予定では今日中に大会本部に出向き、IDカードの交付をうけたり、ドローやスケジュールの詳細等といったさまざまな情報を仕入れてくるはずだったが、飛行機の遅延でそれはキャンセル。とりあえず食事にでかけることにする。

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