代表に王手、江婉埼
足掛け3ヶ月に及んだアジア競技大会の台湾代表選抜戦がこの週末いよいよ大詰めとなる。
のこる枠は男女一つづつ。男子は終わってみなければわからない混戦模様だが、女子はベテラン江婉埼(ジャンワンチー)にほぼ決定というかんじだ。
双敗淘汰制のトーナメントを3度(3週)行い、その積算という途方もない方式の代表選抜だが、彼女は最初の2つの連勝し、圧倒的リードという状態。
江婉埼は2002年アジア競技大会(釜山)が国際大会の初登場、以降ほぼ毎年(2011年以外)、代表に名を連ね、このアジア五輪にも2002釜山、2006ドーハー、2010広州と3大会連続出場している。
3大会連続でも日本、韓国では例がない。それが4大会連続となると途方もない大記録となる。

不敗神話の打ち砕く!!
もちろんただ出場しているだけではない。
ドーハー大会ではシングルスで金メダル、広州大会では団体戦シングルスでキムキョンリョンに勝ち、アジア競技大会における韓国女子の不敗神話(1994〜2006)を打ち砕いた。
日本戦もふくめ団体戦全勝(個人戦はキムエーギョンを出足より8本連取でおいつめながらまさかに逆転負けで銅メダル、ツォオレイとの決勝が見たかった!!)。
近年はダブルスでもNH2008.,中山盃2013で優勝しているが、やはりシングルスが本領であることは間違いない。

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