真の強豪が過不足なく集う日は
ディフェンディングチャンピオンというのは前回大会のチャンピオンつまりタイトル保持者ということなのだが、厳密にいえばデイフェンドするスタンスにいなければ意味がないのかもしれない。
前回大会(2010年広州大会)では7人の新チャンピオンが誕生したのだが、その中で今回も出場が決まっているのは李佳鴻のみである。
7人中現在も現役なのは楊勝發、李佳鴻、チヨンミン、イヨハンの4人。
李佳鴻を除く3人は各国の代表選抜戦で敗退した。
3人とも出場に賭ける意欲は十分で、テニスの内容も申し分なかった。
ただ少し運がなかっただけなのだ。実際、3人とも4年前より数等レベルをあげているとおもう。
不出場は残念だし、ほんとうにもったいない。
緻密なランキング制度ができて真の強豪が過不足なく集う日はくるのか?
敗れ去りし王者たち
各国予選ラウンドで敗退したデイフェンディングチャンピオンたち
シングルスチャンピオン イヨハン(韓国)
ダブルスチャンピオン 楊勝發(台湾)
ミックスダブルスチャンピオン チヨンミン(韓国)
こちらの記事もどうぞ(関連記事)
コメントをどうぞ
Powered by Facebook Comments