”The RANDA” Dong-Hoon vs. Beom-Jun 2016 (extended version) ドンフン vs. ボムジュン II エクステンデッド版

アジア選手権代表の技術 キムドンフン・キムボムジュン

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アジア選手権代表決定の瞬間。恐ろしく冷静な二人

4月に南部の都市スンチャンで開催された韓国代表選抜戦ダブルスで優勝したキムドンフン(スンチョン)・キムボムジュン(ムンギョン)。

ドンフンはアジア選手権に2008(ムンギョン)、2012(嘉義)そして今回と3大会連続。ボムジュンは前回大会に続く2大会連続の出場となる。

テグカソリック大時代のドンフン・ボムジュン。2010アジア競技大会代表選抜。南北問題の緊張が頂点に達した時期の開催であり異様な雰囲気が忘れらない。
テグカソリック大時代のドンフン・ボムジュン。2010アジア競技大会代表選抜。南北問題の緊張が頂点に達した時期の開催であり異様な雰囲気が忘れらない。

しかしペアとして大会に臨むのは今回が最初。

2012年はボムジュンがプロ入りした年であり、同時にリユニオンしたわけだが、大会では代表選抜戦ダブルスでは次点、ドンフンがシングルス予選で代表。

ボムジュンは圏外だったが予選一位のチヨンミン(イチョン)の怪我による代表辞退というアクシデントで急遽出場という経緯があった。

前回大会はダブルスのエントリーが各国二組という高いハードル(2011年から導入された悪法だが今回から撤回された)があったのでドンフンはダブルスに出場していない(なんと勿体無いことか!)。

ボムジュンはチヨンミンの代役としてそのままイジュンスブと組み、いきなり決勝に進出、以降4年連続(2012〜2015)で四大国際大会ダブルスで決勝に進出という記録を達成している。

2012第7回アジア選手権男子ダブルス決勝でのイジュンスブ・キムボムジュン。台湾嘉義市
2012第7回アジア選手権男子ダブルス決勝でのイジュンスブ・キムボムジュン。台湾嘉義市

”The RANDA” Dong-Hoon vs. Beom-Jun 2016 (extended version) ドンフン vs. ボムジュン II

2016韓国代表選抜戦ダブルス最終日の練習より(4月 韓国スンチャン)。キムドンフン・キムボムジュンの圧勝に終わった2016年の韓国代表選抜。これで3年連続の代表戦優勝ということになる。久々のクレー開催ということでオーソッドックスなスタイルに戻った彼らだが、ドンフンのボールが以前より、さらに、深く鋭く早くて速い。それにのってボムジュンが自在に華麗に動き回る。つけるスキが全くないのである。

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