アジア競技大会韓国代表 チョン(ヂョン)ジホンのフォアハンド。先日紹介した動画から4年後、つまり今年の2月代表選抜戦でのパフォーマンス。基本ラインは変わらないがよりシンプルに。
奇跡の代表戦突破
昨年末まで軍隊に。練習を再開したのは今年に入ってからである。
軍隊時代は体を鍛えることはできてもラケットを握ることはできない。
兵役につくまではタルソンの所属だったが、キムボムジュンに誘われ、今年からムンギョンの所属に。
国家代表選抜戦まではわずか2ヶ月足らず。奇跡の代表戦突破である。
実際、ブランクを感じさせる戦いぶりで、第一代表戦は2勝2敗。
先など全く見えない。第二代表戦でも2戦目で一敗し、これで完全に後が無くなった。つまりもう一敗もせずに6連勝しなければならない。それを成し遂げた!!
長らく代表選抜を見てきたが、最大の逆転劇だとおもう。
当初第18回大会は2019年にベトナムハノイで開催予定であったが財政難を理由に2014年に開催を返上という事態に。急遽代替地を選考し5ヶ月後インドネシアに決定した。

異例(史上初)のジャカルタとパレンバンの二都市開催となったのは故なきではないのである(次回、次々回は1都市開催が決定)。
アジア競技大会はアジアのオリンピック。ソフトテニスが参加するイベントではもっとも巨大なスケールで運営される。まさにソフトテニスのプレステージといえる(実際に2006年ドーハ大会はオリンピックスタッフによりオリンピックなみの規模で運営されている。第一回は1951年ニューデリー大会だが、ソフトテニスは1990年第12回大会(広島)より正規種目として参加している(1990年第11回大会には公開種目として参加)。
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- 第17回インチョン大会2014
- 第16回広州大会2010
- 第15回ドーハ大会2006
- 第14回プサン大会2002
- 第13回バンコク大会1998
- 第12回広島大会1994
(第11回北京大会1990(公開種目)

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